
生徒のMさん作の棒つなぎです。
棒つなぎは短くなったガラス棒2本を1本にすることです。
短くなったガラスは手元が火に近くなってとても熱いですね。
短いガラスを作業しやすくするためにする道具もありますが、昔ながらのやり方で棒つなぎをするとゆくゆくパーツを制作したときにどんな温度の時にどのようにひけばいいのか勉強になります。
同じ色同士で棒つなぎすればつなぎ目のところも同じ色のまま使えますが、あえて2色をつなぎあわせることでどっちの色が早く溶けて、どっちが溶けにくいか。太さは関係あるのか、など学ぶことができます。
また2色つなげたガラスは自然にマーブル模様をつくることができます。
Mさん今日はまるで修行のように黙々と棒つなぎの日でしたが、後半は、
「うまくできた!」という声もあり充実した時間になったと思います。
完成した棒つなぎはとっても綺麗ですね。